みずほ銀行カードローンで借り換えする
その場合、ローン審査を通過するための年収はどのくらい必要なのか?についての質問がありました。
その回答となる解説を用意しましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
※その他、みずほ銀行カードローンの金利と比較して低金利な借り換えの会社や、相談窓口の案内もご紹介しています。
みずほ銀行カードローンへの借り換え年収の条件は?
他のカードローン会社からみずほ銀行カードローンに借り換えを考える場合、年収はどの位必要なのか?という質問が編集部にありました。
この答えですが、今借りている金額すべてを借り換えたい場合、その金額の6倍以上の年収が最低限必要といえます。
例えば、「金利年率18.0%の消費者金融系個人向け無担保カードローンでから今現在100万円を借りている場合」について説明をします。
金利年率14.0%のみずほ銀行カードローン借り換えるなら、600万円の年収があると、100万円丸々借り換えられる可能性があります。
え、そんなに年収が必要なの?と感じる方もおられるかもしれませんが、この理由を解説します。
通常のカードローンの借り入れなら年収の3分の1までの借りれが可能ということになっています。※総量規制の法律によるもの。
ですので、100万円借りる場合は、最低でも300万円の年収が必要となります。
200万円が3分の1に相当する年収は600万円です。
このように、借り換えの審査の場合は、「今借りている借金」+「借り換えたい金額」を合計した金額が対象となります。
みずほ銀行カードローンで返済に困った場合
みずほ銀行カードローンでは、万が一返済に困った場合には、相談窓口があります。
(みずほ銀行カードローンの月々のご返済にお困りの場合等の相談窓口)
0120-324-462
借り換えを考えるとともに、相談をしてみることも考えてみましょう。
みずほ銀行カードローンのコンビニATM手数料は?
みずほ銀行カードローンで借り換えができた場合、借入・返済の方法としては、コンビニATMを利用できます。しかも、利用手数料無料でコンビニからお金を借りることができます。
利用できるコンビニは、以下のマークがあるコンビニや施設です。
セブン銀行ATM(セブンイレブン他)
ローソン銀行ATM(ローソン他)
E-netATM(ファミリーマート他)
融資金利を比較して利子を確認しておく
みずほ銀行カードローン以外での借り換えもあります。例えば東京スター銀行です。金利を比較してみると次のようになります。
- みずほ銀行カードローン・・・年14.0%
- 東京スター銀行・・・年12.5%一律
低金利の可能性が高いのは東京スター銀行です。他社の借り換えを考えてもいいでしょう。
みずほ銀行カードローンの金利(年利)テーブル
ご利用限度額 | 金利(年率) | (※1)引き下げ後の金利(年率) |
---|---|---|
800万円 | 2.0% | 1.5% |
600万円以上 800万円未満 | 4.5% | 4.0% |
500万円以上 600万円未満 | 5.0% | 4.5% |
400万円以上 500万円未満 | 6.0% | 5.5% |
300万円以上 400万円未満 | 7.0% | 6.5% |
200万円以上 300万円未満 | 9.0% | 8.5% |
100万円以上 200万円未満 | 12.0% | 11.5% |
10万円以上 100万円未満 | 14.0% | 13.5% |
※2023年4月現在。お借り入れ利率は変動金利です。適用金利は金融情勢等の変化により見直しされる場合もあります。
※1 住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。※適用金利はご契約極度額に応じて異なります。※「ご利用は計画的に」 もしくは 「ムリなくご返済いただける範囲で、計画的にご利用ください。」
他の詳細やお得情報、最新情報については公式サイトを必ずご確認ください。詳しくはこちら
このあとに、東京スター銀行と横浜銀行の借り換えについて詳しく解説いていますので、参考にしてみてください。
借り換えたときの返済の元金・利息シミュレーション
借り換えメリットの具体例をご紹介します。
返済中の「金利18%(年)・借入金額150万円・返済期間6年」のカードローンを、3年経過時点(借入残高は約95万円)で「金利12%(年)・借入金額95万円・返済期間3年または6年」に借り換えた場合に得られる金額上のメリットは次のとおりです。
※ | 現在契約中のカードローン | 借り換え予定のカードローン | ||
---|---|---|---|---|
6年返済で契約時 | 3年経過時 | 6年返済の契約 | 3年返済の契約 | |
総返済額 | 2,463,210円 | 1,231,596円 | 1,337,203円 | 1,135,915円 |
利息分 | 963,210円 | 677,923円 | 387,203円 | 185,915円 |
元金分 | 1,500,000円 | 553,673円 | 950,000円 | 950,000円 |
返済残高 | 1,488,289円 | 946,327円 | 940,928円 | 927,947円 |
返済月額 | 34,211円 | 34,211円 | 18,572円 | 32,217円 |
返済回数 | 72 | 36 | 72 | 36 |
(シミュレーションには、『高精度計算サイト-CASIO』に公表されているシミュレーターを使用)
このシミュレーション結果から、次のことが分かります。
①返済期間6年のカードローンに借り換えると、返済月額は約半分にまで減額されるが総返済額は約10万円増額(6年間の月額に換算すれば、約1,400円に相当)する。
②返済期間3年のカードローンに借り換えると、返済月額は2千円程度しか減額されないが総返済額は約10万円も減額(3年間の月額に換算すれば、約2,800円に相当)する。
なお、借り換えによるメリットは、返済中と借り換えするカードローンの金利や返済期間などによって異なりますから、必ずシミュレーションをして確認してみることが必要です。
みずほ銀行カードローンには返済シミュレーションが自動計算できるページがあります。金利が分かれば簡単に計算ができるので、いろいろなシーンで活用してみましょう。
他の種類のローンサービスの借り換えについて
「みずほ銀行のローン」には利用目的に応じて、さまざまな種類が用意されています。
みずほ銀行の教育ローンの借り換え
みずほ銀行では教育ローンサービスがあります。教育関連資金全般で使える便利なサービスです。最長10年、300万円まで借り入れが可能です。
金利は変動金利ですが、2023年4月現在、インターネットから申し込めば変動金利年3.475%と低金利でローンが組めます。みずほ銀行カードローンより金利が大幅に低いので、他のカードローンで教育関連の費用を借りている方は、借り換えの検討をしてみる価値はあります。
みずほ銀行の住宅ローンの借り換え
みずほ銀行には住宅ローンがあります。ただし、借り換えの案内はないので可能性は低くなります。住宅ローンの借り換えに積極的な会社だと、じぶん銀行・新生銀行などの会社があります。
マイカーローンの借り換え
みずほ銀行にはマイカーローンはありません。他社を考える必要があります。
リボ払いの借り換えができる会社
みずほ銀行カードローンではクレジットカードのリボ払いの借り換えには対応していません。リボ払いの借り換えは、東京スター銀行で申し込みが可能です。
通常個人無担保ローンの借り換えでは、クレジットカードのリボ払いやキャッシングの借り換えは不可のところがほとんどです。しかし、東京スター銀行ではそれが可能です。
その他みずほ銀行以外のカードローンの借り換えだと、横浜銀行があります。
横浜銀行についてはこちらのページに詳しく解説がありますので、参考にしてみてください。↓
電話相談窓口
みずほ銀行カードローンで借り換えを考えている方は、まず相談窓口に電話をして相談することもできます。
借り換えの審査は厳しい?甘いところはあるのか?
みずほ銀行カードローンの借り換えのローン審査が厳しいのか?甘いのか?について解説します。
基本的に、ローン審査の内容に関しては通常のローン審査と全く同じです。
ただ、このページの目次みずほ銀行カードローンへの借り換え年収の条件は?に書いているとおり、年収の条件が一段と高くなることで、厳しく感じるという方は多いかと思います。
借り換える時は、今の借り入れをできるだけ減らすことで、金利の低いカードローンに借り換えができる可能性が高くなります。
みずほ銀行カードローンは主婦でもお金を借りられるの?
みずほ銀行カードローンは、主婦の方でも申し込み可能です。ただし、利用条件としては次のとおりです。
- ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
- 安定かつ継続した収入の見込める方
- 保証会社の保証を受けられる方
- *外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。
- *審査の結果によってはご利用いただけない場合があります。
よくある質問と回答
カードローンの再申し込みをすることで、利用限度額を増額する手続きができます。パソコン・スマートフォン・電話、または近くのみずほ銀行で申し込みをします。
みずほ銀行カードローンは、主婦の方でも申し込み可能です。ただし、利用条件があります。※詳しくはこちら