アイフルカードローンで融資を受ける際には、ローン審査があります。ローン審査時に必要書類を提出することが必須となっています。
アイフルカードローンに提出する必要書類の項目としては、次のように分類されます。
- 本人確認用
- 在籍確認用
- 収入証明用
必要書類を提出しないと、アイフルカードローンの利用はできません。したがって重要な項目となります。
失敗なく1回の提出で完璧にローン審査を終わらせるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
アイフルに初めて申し込む時に提出する際の必要書類は?
アイフルカードローンを利用する際に提出する必要書類について解説します。
「カードローン審査」では「書類審査」があります。アイフルのローン審査でも同様です。本人確認は書類審査でおこなわれます。そのために必要な提出書類を順に解説します。
本人確認用の必要書類
アイフルのローン審査ではまず「本人確認」がおこなわれます。※基本的には本人確認には身分証明が必要であり、提出しないといけません。また「身分証なし」という方は申し込みができません。
まず「インターネット送信で書類を提出する場合」について解説します。
スマートフォンで簡単に本人確認をする場合
本人確認をするために提出しなければならない必要書類としては、「住所と顔写真がわかる身分証明」がベストとなっています。
そのため、アイフル公式ホームページには運転免許証(運転経歴証明書)が推奨されています。
アイフルの本人確認で使える書類は以下のとおりです。(1点だけで可)
引用元:アイフル公式サイト|必要書類(https://www.aiful.co.jp/borrow/docs/)
※ただし顔写真の提出は必ず必要ではありません。このあとに解説があります。
運転免許証があれば画像で提出し、あとはスマートフォンを使って顔写真と動作確認のみで提出は完了します。※本人確認書類・必要書類の提出方法についてはこのあとに解説しています。
注意点
アイフルのホームページでは、住所変更等で運転免許証の住所と現住所が違う場合は、「現住所が記載されている書類を新たに2点用意して提出する」と記載されています。
「新たに2点提出する書類」については、次に説明があります。
運転免許証がない場合
「運転免許証等以外で顔写真がない必要書類の提出は2点必要」です。次の中から選択します。※運転免許証を持っている方でも、スマホで顔写真を撮影しない場合はこの方法を利用できます。
A | B |
---|---|
運転免許証 運転経歴証明書 パスポート(※所持人記入欄があるもの) 住民基本台帳カード 個人番号カード(表のみ) 在留カード 特別永住者証明書 各種保険証 国民年金手帳 母子健康手帳 住民票 戸籍謄本 住民票記載事項証明書 | 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話) 国税・地方税の領収書 納税証明書 |
現住所が記載されている書類を「Aから2点」または「Aから1点とBから1点」用意します。画像で提出します。
●後日、自宅に簡易書留でアイフルのローンカードが送付されますが、カードレスを選択すれば、郵送物なしになります。
個人番号カード・マイナンバーカード提出時の注意点
また、アイフルにマイナンバーカードを必要書類として提出する場合は、「表面のみ」です。
※個人番号カード(表のみ)について・・・このカードは「マイナンバーカード」のことです。「マイナンバーカード」は12桁の個人番号が裏面に記載されています。したがって個人情報漏洩防止の観点から、表面のみの画像を提出してください。
マイナンバーカードは、金融機関等本人確認の必要な窓口で本人確認書類として利用できますが、個人番号をコピー・保管できる事業者は、行政機関や雇用主等、法令に規定された者に限定されているため、規定されていない事業者の窓口において、個人番号が記載されているカードの裏面をコピー・保管することはできません。
引用元:マイナンバーカード|総務省
個人番号通知カードは12桁の個人番号が表面に記載されています。個人番号通知カードは使えませんので間違わないようにしましょう。
また、「住民票」や「源泉徴収票」にも個人番号が記載されている場合があります。記載されていれば「黒く塗りつぶして提出」してください。(「住民票」での個人番号の記載は、当事者が役所の窓口で「記載ありにチェックした場合のみ」記載されます)
アイフルの在籍確認の提出書類について
カードローンのローン審査では、「在籍確認」がおこなわれます。アイフル以外のカードローン会社では、在籍確認は職場への電話で確認がおこなわれるケースが一般的ですが、アイフルは「原則電話での確認はおこなわれません。」
書類やデータベース、指定信用情報での確認のみとなります。では、在籍確認用の書類は何が必要なのか?というと、「必須ではなく特に必要な書類はありません。」
ただし、申し込み時に記載された勤務先情報をもとに、アイフル独自に在籍の確認をおこなうにあたり、より確実に電話なしにするためには、「会社名と氏名が記載された書類をアイフルに提出する」ことをおすすめします。
その書類として最適なのが、「社会保険証」「収入証明書となる源泉徴収票」のどちらかです。
社会保険証や収入証明書の提出については、貸付条件によって必要・不要の場合がありますが、アイフルの審査をよりスムーズに進め最短で結果がわかるために有効です。
社会保険証、または源泉徴収票を本人確認書類と一緒に提出することで、アイフルが会社名と氏名を確認でき、電話をせずに審査ができます。
収入証明書の種類については、目次の「年収を証明する収入証明書は必ず必要ではない」をご覧ください。
社会保険証の提出書類の注意点
社会保険証は、勤め先の会社名が記載されているため、アイフルに社会保険証の写し・画像を提出すれば電話での在籍確認なしとなる場合があります。
社会保険証を提出する際の注意点として、健康保険法では次のように規定されています。
・被保険者証の提示を受ける場合には、2.の記号・番号等を書き写すことのないようにすること。
・被保険者証の写しを取る場合には、2.の記号・番号等を復元できない程度にマスキングを施すこと。
よって、本人確認書類として健康保険証を提出するときは、記号・番号・保険者番号・QRコードの箇所を見えないようにマスキングしてください。
※マスキングせずに提出した場合は、アイフル側にてマスキング処理がされます。
書類提出される場合は、参考にしてください。
必要書類以外にも、実際にローン審査がどういった流れで進んでいくのか?は知っておいてください。
知っているのと知らないのとではローン審査の成功率が大きく変わってきます。参考ページがありますのでご覧ください。↓
●アイフルは融資スピードがWEB申込で最短18分※と早い
※審査の結果によっては電話が必要となる場合があります。
必要書類の提出方法
必要書類の提出方法については、こちらの動画解説を参考にしてください。
年収を証明する収入証明書は必ず必要ではない
アイフルカードローンの申し込み時の必要書類の提出には、年収を確認する書類が求められる場合があります。
年収を証明するための書類の提出条件
アイフルカードローンの申し込みの際に次の要件に当てはまる場合は、収入を証明する書類の提出を必要書類として求められます。
- アイフルでの貸付上限限度額を50万円以上で希望しローン審査に通過する場合
- アイフルでの貸付上限限度額と他の貸金業者から借入している総額とで合計100万円を超える場合
- アイフル独自の判断で就業状況の確認等、ローン審査の過程で提出をお願いする場合
この条件に当てはまらなければ、収入証明書類は必要書類に入りませんので提出不要です。
収入証明書の種類
収入証明書を提出する場合は、次の書類のいずれか1点のコピーを提出する必要があります。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書、納税通知書
- 給与明細書
- 確定申告書
- 青色申告決算書
- 収支内訳書
- 所得証明書
給与明細書の注意点
直近2ヵ月分が必要になります。住民税の記載がある場合は、直近1ヵ月分のみで可となることもあります。
また、賞与支給のある方は、1年以内(夏・冬・各々)の賞与明細書も合わせて提出できます。年収が大きければ大きいほど、ローン審査での評価点には有利となります。
利用から3年経過後にも再提出が必要
「収入証明書の提出」が必要な条件で、アイフルカードローンを利用継続している場合は、約3年ごとに最新の収入証明書を必要書類として求められます。
アイフルから、自宅に郵送またはWEB管理画面で事前の連絡があります。
連絡があったにもかかわらず、無視して提出しない場合は貸付限度額の引き下げなどがおこなわれることがありますので気をつけましょう。
最新の年収情報は国の法律で「必要なもの」とされていますので、必ず対応しておきましょう。
限度額を50万円以上に増額したいときは収入証明書の提出が必要
アイフルに初めての申し込みをされる方には、増額の手続きはすぐに必要ではないものですが、今後の参考のために解説しておきます。
アイフルカードローンを利用中に、「限度額増額したい」ときは、収入証明書の提出が必要になる場合があります。、
- アイフルの融資限度額が50万円を超える利用を希望する場合
- 「アイフルの融資限度額」と「他の貸金業者からの借入」の合計額が100万円を超える利用を希望する場合
引用元:アイフル公式サイト(https://www.aiful.co.jp/)
上記の場合には、必要書類として収入証明書の提出を求められます。
※増額電話対応も可能です。
引用元:アイフル公式サイト(https://www.aiful.co.jp/borrow/limit/increase/)
WEB申し込みと無人自動契約機とでの必要書類の提出方法の違い
アイフルカードローンの申し込み時の必要書類はここまで解説したとおりですが、実際に提出するにはいくつかの方法があります。
WEB申し込みの場合
PC・スマートフォンを使って インターネットで申し込む場合は、スマートフォンやカメラで写真撮影をしてファイル保存をおこない、それをアイフル公式サイトにある「書類提出サービス」画面で添付をして送信をおこないます。
アイフル公式サイトにWEB申し込みでの書類提出サービスの動画解説があります。参考にして下さい。
無人自動契約機で申し込む場合
全国にあるアイフルの店舗で申し込む場合(無人契約機のある店舗、もしくは有人窓口)の提出方法としては、原本もしくは写しを持参します。
忘れるとローン審査・契約ができないため、いったん帰ることになってしまいます。事前にしっかりと確認してアイフルの店舗に向かいましょう。
アコムやプロミスとアイフルとの必要書類の違いは?
アイフルは貸金業であり、いわゆる大手の消費者金融系カードローン会社です。
アイフルと同じ大手の消費者金融系カードローンで、テレビのCMでもよく見かける会社として、アコムやプロミス、レイク、SMBCモビットといった人気カードローン会社があります。
これらのカードローン会社での申し込みも検討をしてみようとお考えの方への参考情報として、必要書類はどうなのか?を比較しておきます。
収入証明書の提出についてはアイフルと同じ
まず先に収入証明書の提出が必要書類としてあてはまるのかどうか?についてはアイフルと同じ条件となります。↓
アコムカードローンの本人確認書類の提出の場合
基本的には運転免許証が推奨されています。運転免許証以外では、顔写真のついた「マイナンバーカード」や「パスポート」等となっています。
また、顔写真のついた書類を用意できない場合は、健康保険証+住民票の写し・公共料金の領収書・納税証明書となっています。
プロミスカードローンの本人確認書類の提出の場合
基本的には運転免許証の書類提出が推奨されています。
運転免許証以外では、顔写真のついたパスポートとなっています。
また、顔写真のついた書類を提出できない場合は、健康保険証+例 住民票の写し等となっています。
プロミスカードローンの場合あまり詳しくは指示されていないのですが、これら以外として次の書類を代用して提出できるような説明がありますので、申し込みの際に一度確認をしてみてください。
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
また外国籍の方は、「在留カード」または「特別永住者証明書」をあわせて必要書類として提出することが必須です。
その他のカードローン会社の本人確認書類の提出の場合
他のカードローン会社については、次のページを参照してください。↓
アイフルで借入する時のポイントのまとめとよくある質問と回答
無事アイフルと契約ができたあとの、借入・返済についてのメリットや方法を知っておきましょう。
アイフルのスマホアプリでの借入・返済について
スマートフォンアプリをダウンロードしてログインすれば、カード不要で、全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから借入・返済が可能です。
よくある質問と回答
「当編集部への質問」で多い内容とその回答をご紹介します。
まず、アイフルカードローンの申し込みをおこなう際に「次の内容は必要なのか?」迷っている方が多いようです。
銀行口座は必ず必要ではない
銀行口座情報は必須ではありません。ただし、次の場合は銀行口座を登録しなければいけません。
- 本人確認方法を銀行口座でおこなう場合
- 振込で借入する場合
- 返済を自動口座引き落としにする場合
クレジットカード情報
アイフルでの借入・返済はクレジットカードでおこなうことはできません。したがってクレジットカード情報は必要ありません。
担保・保証人は必要?
アイフルカードローンは担保・保証人は必要ありません。
不動産担保ローンは利用できないの?
豆知識として「個人事業主」「法人代表者」の方が事業融資を受けたい場合は、「アイフルビジネスファイナンス」を不動産担保で利用することもできます。
その他のよくある質問と回答
顔写真付きの本人確認書類が提出できない場合でも別の書類で申し込みは可能です。※詳しくはこちら
本人確認書類・収入証明書の他に他社借入条件等の確認できる書類が必要です。
ローン審査ができないため、保留になります。そのまま出さない状態が続くとキャンセル扱いとなります。
銀行系カードローンと必要書類や金利を比較
銀行系カードローンとアイフルなどの消費者金融系といくつかの項目を比較してみました。
借入申し込み時の必要書類
カードローンに関しての必要書類は銀行系、消費者金融系カードローンともほぼ同じです。ただし、「提出する方法」は会社によって違いがあります。利用しやすい提出方法を選びましょう。
金利
銀行系カードローンは低金利の設定となっています。詳しくはこちらのページを参考にしてください↓
無利息期間のサービス
大手消費者金融系カードローンには無利息期間サービスがあります。
このサービスは大手銀行系カードローンにはほとんどありません。アイフルなどの大手消費者金融系で無利息サービスを比較してみました。↓
即日キャッシング
申し込み当日に「キャッシング」をしたいと考えている場合は、アイフルやプロミスといった消費者金融系一択になります。
銀行系カードローンでは「即日キャッシング」ができません。(最短で翌日融資)
問い合わせ窓口・会社概要
アイフルの問い合わせ窓口は電話問い合わせとなります。
はじめての方の問い合わせ電話番号 フリーダイヤル 0120-201-810
利用時の問い合わせ電話番号 フリーダイヤル 0120-109-437
※解約の手続きも可。
※メールでの問い合わせはpoppo@aiful.co.jpです。チャットでの問い合わせも可能です。
アイフルの会社概要については次のとおり。
会社名 | アイフル株式会社 |
---|---|
英語社名 | AIFUL CORPORATION |
所在地 | 〒600-8420 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1 |
登録番号 | 近畿財務局長(14)第00218号・日本貸金業協会会員 第002228号 |
代表者名 | 代表取締役社長 福田 光秀 |
電話番号 | 075-201-2000(代表) |
貸付利率 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
契約限度額 | 800万円以内 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
審査時間 | 最短30分 |
融資スピード | 最短1時間・最短即日融資 |
提携ATM・CD | ■借入 セブン銀行、イオン銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、ローソンATM、イーネット、親和銀行、福岡銀行、熊本銀行 ■ご返済 セブン銀行、イオン銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、ローソンATM、イーネット、親和銀行、ファミリーマートFamiポート |
無利息サービス | はじめての方なら契約後最大30日間利息0円 |
担保・連帯保証人 | 担保・・・不要、連帯保証人・・・不要 |
個人情報の取扱い | 「個人情報の取扱いに関する規約」 |
貸付対象者 |
実際にカードローンに申し込みした方の体験談や金融機関の取材情報をお届けします。FPエージェンツ通信では、カードローン利用経験者や元貸金業勤務経験者、銀行勤務経験者が集まり、知識やスキルをいかし執筆・監修を行っています。
実際にカードローンに申し込みした方の体験談や金融機関の取材情報をお届けします。FPエージェンツ通信では、カードローン利用経験者や元貸金業勤務経験者、銀行勤務経験者が集まり、知識やスキルをいかし執筆・監修を行っています。